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コーチングとカウンセリングの違いとは?共有点についても解説!

コーチングという言葉を最近よく耳にするのではないでしょうか。
では、コーチングとカウンセリングにはどのような違いがあるのでしょうか。

目標の達成や理想の実現などポジティブなイメージのあるコーチングと、精神的な悩みを解消するなどネガティブなイメージのあるカウンセリング。

どちらも目的に合わせて使い分けることで、人生に良い効果をもたらします。

ここでは、コーチングとカウンセリングの3つの違いと2つの共通点について説明していきます。

コーチングとは

ライフコーチング、ビジネスコーチング、エグゼクティブコーチングなど、最近耳に機会が増えているのではないでしょうか。

コーチングとは、クライアントの目標達成をサポートすることです。
コーチがクライアントに対して様々な質問をしたり、傾聴や承認をすることによって、クライアント自身が自分自身の本当の想いや願いに気づき、自ら行動することができ、目標達成に近づいていきます。

最近では企業でも、チームビルディングや社内人材の能力開発手法の1つとして活用もされています。

カウンセリングとは

カウンセリングとは、クライアントが抱えている悩みの解決をサポートすることです。
カウンセラーは、クライアントの悩みを引き出し、傾聴することにより悩みの原因になっている問題を整理し、クライアントの中にある本音に気づかせてあげることで、クライアントの精神状態を改善させていきます。

自分の本音や悩みを解決するきっかけが見つかると、クライアントは前向きな気持ちになり、少しずつ良い方向へ行動していけるようになるのです。

また、カウンセリングは定期的に受けることで、うつ病など精神疾患を防ぐ役割もあります。

コーチングとカウンセリングの3つの違い

テーマと目的の違い

コーチングとカウンセリングでは、対話のテーマや目的が異なります。


コーチングは、クライアントの自己実現を目的とするものです。
クライアントには明確な目標があり、現状よりも良くしたいという想いを持っているため、ポジティブなテーマを扱います。
心理状態の観点では、『ゼロからプラス』に向かってサポートすることになります。

一方、カウンセリングはクライアントの問題解決を目的とするものです。
クライアントは精神的・心理的な悩みを抱えている場合が多いため、どちらかといえばネガティブなテーマを扱います。
心理状態の観点では、『マイナスからゼロ』に向かってサポートすることになります。

対話の焦点の違い

コーチングは未来に、カウンセリングは過去に焦点を当て、対話をしていきます。

コーチングはクライアントが将来どうなりたいかやこれからどう行動していくのかなど、未来に焦点を当てた対話をします。
クライアントが将来達成したい目標やなりたい姿と現状を把握し、本当の想いに気づくことで行動を起こし、コーチはクライアントの自己実現に向けてサポートをしていきます。

つまり、コーチングでの対話の焦点は、現在と未来になります。


カウンセリングは、クライアントが今抱えている悩みや問題を解決するために使われるものです。
そのため、現在の悩みの原因を明らかにするため、過去を振り返るようなアプローチしていきます。

過去から現在の中で、クライアントがどんな体験から、どんな感情を持ったのかを対話を通して深堀りしていきます。

つまり、カウンセリングでの対話の焦点は、過去と現在になります。

対話の流れの違い

コーチングの目的はクライアントの目標達成です。

コーチングの対話は、
①理想の確認と明確化

②現状の把握

③理想を実現するために必要なものを明確化

④取り組むことを決定

という流れで行われます。

一方で、カウンセリングの目的はクライアントの問題解決です。
カウンセリングの対話は、

①現状の問題把握

②理想の確認と明確化

③理想を実現するために必要なものを明確化

④取り組むことを決定

という流れで行われます。

コーチングは、はじめにクライアントが達成したい目標を決め、その達成のために行動していきます。
一方、カウンセリングは、はじめに現状の問題を明らかにし、その解決のために行動していきます。

コーチングとカウンセリングの共通点

ここまではコーチングとカウンセリングの違いについてお伝えしましたが、
一方で共有点もあります。

コミュニケーションスキル

コーチングとカウンセリングも、1対1の対話形式であるため、同様のコミュニケーションスキルが必要になります。

例えば以下のようなスキルは共通します。

・傾聴
・承認
・質問

クライアントの話をしっかりと傾聴し、承認し、多様な角度から質問をすることは、
コーチングとカウンセリングのとちらでも欠かせないコミュニケーションスキルになります。

対話における信頼関係

コーチングやカウンセリングはどちらも対人支援であるため、前提として信頼関係がとても大切です。

コーチやカウンセラーとクライアントとの間に信頼関係がなければ、対話を通してクライアントの本音を引き出すことはできません。
日常会話においても信頼できない相手に、自分の悩みや目標をオープンに話すことは難しいと思います。

そのため、コーチやカウンセラーはクライアントの考えを尊重し、クライアントが行きたい方向に進むために、サポートしていきます。

コーチングを向いている人

vコーチングを受けることに向いている人は、目標を達成したい人や人生をよりよくしたい人です。
例えば、以下のような人です。

・自分の将来なりたい姿を見つけたい
・達成したい目標がある
・自分の価値観を知りたい
・人生のビジョンを見つけたい

カウンセリングに向いている人

カウンセリングを受けることに向いている人は、精神的につらい悩みを解決したい人です。
例えば、以下のような人です。

・友達や家族に話せない悩みがある
・不安やモヤモヤする気持ちを吐き出したい
・誰にもわかってもらえない悩みがある
・ただただ話したいことがある
・精神的な病気ではないかと気になっている

まとめ

いかがでしょうか?
コーチングとカウンセリングの違いと共通点についてお伝えしてきました。
まとめるとコーチングとカウンセリングとの違いは「目的」、共通点は「スキル」といえると思います。



どちらも1対1の対話形式の関わりです。
一人で考えても解決できない問題や達成できない目標でも、コーチングとカウンセリングをうまく使い分けることで、人生がいい方向に進めることができるでしょう。
また、コーチングもカウンセリングもクライアントの内的にアプローチし、答えを導き出すため、その場の解決に留まらず、今後も活かせる考え方や気づきが得られます。